2011年11月28日月曜日

野辺山シクロクロス2011

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日本シクロクロス界の中でも異色を放っている野辺山シクロクロス
長野県は野辺山高原にある観光地でもある滝沢牧場の敷地内に作られた、シクロクロス特別コースを舞台に2011年の野辺山シクロクロスが開催されました。異色を放っているというのは他でもない雰囲気です。日本各地で開催されているシクロクロス、最近は本当に大会の数も増えてよく目にする機会も増えましたが、この野辺山シクロクロスはその中でも海外に来たかのような雰囲気の中シクロクロスが堪能できます。コレは主催者側のスタイリッシュさと会場のホスピタリティから来るもので、他のシクロクロスではあまり見かけないカップルや家族連れが非常に多いのも特徴だと思います。


さて我が名古屋勢CRC&Hunter/CirclesCXteamはほぼオールスターの面々で参加しました。
野辺山シクロクロスではCirclesもブースを出すとあってショップスタッフ総出による名古屋からの野辺山ツアーも開催され、気軽に野辺山に参加できる体制をとったこともあり、去年より非常に多い参加者でした。



ここからは写真を中心にお楽しみください!

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担ぐ!
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担ぐ!
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担ぐ!
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ガールズも担ぐ担ぐ。


そしてC3ではCRC&Hunter/Circlesの殆どの面々が出場。
C3自体もA&Bグループに分かれるほどの大盛況具合、シクロクロス人気を物語っていますね。

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レトロテックも泥だらけ。

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Hunterとジャージが良いマッチ具合。

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C3&SS両方シングルで参加しました。

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今回はマスターズではなくC3での参加でしたね。

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登れないところはマイペースで押していけば良いんです。

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立体交差の下りは楽しかったね♪




日本初と思われる立体交差が今大会から登場!テクニカル感に拍車を掛けています。上部からのドロップは気持ち良い~下りでした。ちょっと全体像が解りやすい写真が無くて申し訳ないですが結構な高さです。

このC3ではトラブルが多発、メカトラなどで戦線離脱者も多くなかなかのサバイブ具合。
何を隠そう、CRCオフィシャルカメラマン前川氏もスタート後4分の1周でリヤディレーラ大破によりリタイヤ。細いコースでの1周目は気を使って集団走行しないとあっという間に車群に飲まれてしまいますね。



このC3のB組で先週パンダで秋ヶ瀬を走った3位コレクターのおっちー氏がついに優勝。
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しかも3位にはCRC練習会参加率No1のコシノ氏も入賞!
C3Bの1位3位名古屋勢でした。


さらにはC2にはHunterCirclesのエースの2人

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去年関西CX野洲川で昇格したShige


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最終戦の桂川で昇格したGishiの河川敷コンビ。


さらにはアメリカから来日中のHunterご一行もC2に参加!

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リックと

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ブライアンも楽しそう。


正式リザルトは主催者からまだ発表となっていない為、解り次第当該Blogmをアップしていきますので今しばらくお待ちください。


さてこの野辺山シクロクロス、このままでは当然終わらず、ある意味メインレース並みに盛り上がるカテゴリーがあります。それはSSCX(シングルスピードシクロクロス)。ギア板一枚のみでシクロクロスをやってしまおうという、ストイックかつエンターテイメントあふれる夢のようなカテゴリー。目玉は何故かマスト化してきている仮装。このカテゴリー仮装せずに普通の格好で走ってしまうと逆に目立ってしまうと言うカテゴリー。



その様子を動画でどうぞ…。



ギャラリーの盛り上がりも最高潮!先頭は火の玉のような速さで駆け抜け、仮装ライダーは観客が盛り上がれば盛り上がるほど燃え上がり、サービス満点サンタクロースやバカ速っやスクール水着など多種多様。

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うむむ、楽しそうでしょ?




そんなこんなで、この野辺山シクロクロスのコースハイスピードかつテクニカルでありパワーも必要、さらにはコース全域にギャラリーが並び全てが見所&観戦ポイント。そこらじゅうでカウベルが鳴り響き、その音にライダーは突き動かされ速くて歓声、こけて泥だらけでも歓喜が沸き起こり出場する者を夢の世界へ誘ってくれるそんなイベント、野辺山シクロクロス。



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楽しいに決まっている、もちろん一つでも上の順位をストイックに目指すのも良い、だけれども楽しみはそれだけではない。シクロクロス会場での雰囲気を本当に大事にして、ホスピタリティを大事にした野辺山シクロクロス。主催者の気持ちと参加者の楽しむ心が最高のイベントを作り出していると思います。

このようなイベントを主催していただいた八ヶ岳バイシクルスタジオの皆様、スタッフの皆様、長野県野辺山の地元の方、イベントに携わった全ての皆様に感謝しております。


ありがとう野辺山シクロクロス!また来年!

その他の写真はCRCオフィシャルカメラマン前川氏はこちら
プロカメラマン辻啓氏はこちら

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