野辺山シクロクロスの熱も冷めないうちに怒濤のクロスシーズンは突き進んで行きます。我々のメイン参戦シリーズの関西シクロクロスも第3戦となった先週の日曜日、滋賀県は野洲のマイアミビーチという琵琶湖湖畔の浜辺でシクロクロスが行われました。
このマイアミ名物は何と行っても砂浜です。琵琶湖湖畔に位置するこの遊泳場、もちろん波打ち際は砂浜となっており自転車で走り抜くにはそれ相当の脚とテクニックが必要となります。上の写真は女子トップカテゴリーのCL1ですが皆さん押しで抜けて行ってますね。
さてCRCとHunterSimWorksは同じ日に埼玉の秋が瀬公園で秋が瀬バイクロア2というシクロクロスイベントが開催されており埼玉組が居たためマイアミ組はおっちー&前川&としちゃんの3名で参戦です。今回はメンバー少ないので写真多めでレポートです。
まずC2におっちーがエントリー。
前戦のマキノで4位だったためシード選手として最前列スタートだったにも関わらず、踏み出し重くギアの選択ミスで2列目まで後退してしまう失態をメイク。
砂の重い所をズバっ!と走り抜けているように見えますがこの直後に潔く降車。
リムなんか簡単に埋まってしまう程の深い砂の中を悶えながら押して行きます。
最後はアスファルト部がストレートなので目一杯下ハンもって踏み切ってますが、最後にそんなに踏めるなら、道中もっと踏んどけよって話ですね。鳴かず飛ばずの順位でゴールでした。
その次は前川氏&トシちゃんのC3A組です。
こちらも砂浜マラソン大会の様相を呈して来ています。もぉラインも何も無くただひたすら重い砂浜が永遠と続きます。
最初3列目に並んでいたとしちゃん。何故かスタート時に後方へと自ら下がって行ったとしちゃんも、自分のペースで砂浜攻略に四苦八苦しています。
もちろん砂浜だけでなく林の中をウネウネと曲がるテクニカルゾーンもありUCIコーストだけあって、メリハリの利いた高低差こそないものの、素晴らしいコースです。
必死にストレートを抜け周回を重ねて行くとしちゃん。良い顔してます。まさにクロス中ですといわんばかりの表情で走り抜けて行きます。
出し切った〜!という表情で最後のゴールに飛び込む前川氏。自己最高位でフィニッシュ!最近の安定感は目を見張る物があります。流石レースを数こなしているだけあって安定感はピカイチです!
そしてコチラも最後のゴールに飛び込んでくるとしちゃん。中々帰ってこないので理由を聞いたら、どうやら両足つってしまったらしく、それでもリタイヤせずにゴールまで踏んで来ました!お疲れさまです!
そして師匠こと仁さんもマスタークラスに参加していました。飛び乗りが美しい♪
UCIレースともなるC1では先週の野辺山に引き続き竹ノ内がぶっちぎりの強さで圧勝!
という訳で散々泥に苦しめられた先週の野辺山、そしてマイアミの砂浜と来まして来週は京都府福知山市の由良川河川敷で行われる関西シクロクロス。
久々の大所帯でCRC&HunterSimWorksも乗り込んで行きます。
マイアミお疲れさまでした!そして今週圧の由良川も皆様よろしくお願い致します。
その他の写真は前川氏のFlickrでチェック出来ますので是非コチラからどうぞ!
ではまた来週。
2012年11月27日火曜日
2012年11月26日月曜日
野辺山シクロクロス2012 Day2
さてさて前回のエントリーから大分空いてしまい申し訳ございませんでした。
前回は初日の土曜日の様子をレポートさせて頂きました。
今回はちょっと脱線して土曜日の夜のお話から。
名古屋組は野辺山駅近郊のロッジ最高地点という所に宿泊しました。まるで合宿のように全員で食卓を囲みあーでもないこーでもなと楽しい時間をすごしました。
※喜んでいる顔です。 そして誕生日を迎えたケイタ君のバースデーを祝ったり飲んだり騒いだり、楽しい夜をすごしました。
さて翌2日目の日曜日は0時ぐらいには上がった雨もすっきりとし気持ちの良い秋晴れとなりました。しかしここは標高1300mだけあって氷点下の気温に身も切れる風が吹いています。 早速滝沢牧場へ移動しますと土曜日以上の大盛況ぶり。
第1駐車場は7時には満車になり第2駐車場も早々に満車。警備員の誘導で路上にずらっと全国からシクロクロッサーが野辺山に集結していました。
最初のレースはC3(カテゴリー3)から開始です。 このC3は行ってみれば登竜門でC3→C2→C1とレベルが上がっていきます。C3で上位入賞できれば上のカテゴリーへ進出できるようになります。ですので一番エントリーが多く混戦必死なC3は今回A組B組C組と3組に分かれてのスケジュールです。 そのほかにCL3(カテゴリーレディース3)も時間差スタートです。
そしてコースは前日の雨をふんだんに含んだ泥がコースを覆っており、タイヤにびっしりとまとわりつく重い泥地獄となっていました。これが後にメンバーを含めメカトラ祭り開催させる重要な要因となっていきます。
さて、まずは朝一番でC3AとCL3のスタート!
その後C3Bのスタート
しかしここで泥の洗礼。
リアディレーラーがもげて乗車不可なので押して走ります! 泥を噛んでペダリングをするとメカトラブルが起きます。今回の泥で非常に多くの方が泣かされたトラブルでもあります。
そしてC3Cのスタートです。
初クロスの白井さんももげてます。
マスタークラスもスタートです。
その後試走時間を挟んで選手層が厚いC2がスタートします。
しかしまたここでディレーラートラブル発生。担いで走るしかありません。
そして野辺山シクロクロスにてトップカテゴリーとなるUCIレースのC1がスタートします。
C3C2と勝ち上がってきた猛者による国際自転車連盟登録者にだけ許された最高のステージで最高の走りのぶつかり合いがこの野辺山シクロクロスC1。テクニック、スピード、それに応援とどれをとっても一番盛り上がります!
しかし気温は昼を境に雲が出だし太陽を覆いグングン急降下。0度か1度ぐらいだったと思います。風も吹き出し厳しい条件ではありますが、選手の吐く白い息に、会場に立ち込める各ブースから立ち上る湯気、そして焚き火の煙に、コースサイドで鳴り響くカウベルと観客の歓声と応援の声、そして実況のアナウンスがテンションを否応無く上げていきます。
この最高のステージにて走るC1選手たち全員に賞賛と歓喜の声が上がります。
さてこのC1には我らがHunterSimWorksエースのギシ&シゲが参戦です。去年C1に昇格し最高峰カテゴリー残留がかかる本年一発目のシクロクロスがこの野辺山シクロクロスです。 UCIポイントを保持していないので最後尾からのスタートですがマイペースで進んでいきます。
一方先頭は小坂選手(父)と丸山選手がビュンビュン飛ばし先頭でラップ絵を刻んで行きます。その後5秒後ろに全日本チャンプの竹之内、さらには丸山と小坂(息子)のパックが続いていきます。 1周2.5kmの滝沢牧場特設コースですが、1周を約8分前後で周回して行き難所の泥区間も乗車してクリアが当たり前のカテゴリーすご過ぎます!
アウターに入れっぱなしで泥地とは思えないスピードでクリアしていきます。シゲ&ギシもガンガン踏んで良いきます。 しかし今回は通常のAJOCCルールではなくUCIルールが適用されるため80%ルールで先頭から遅れすぎると足きりにあったえしまいます。完走するだけで大変なカテゴリーです。
ギシ&シゲお疲れ様でした! 泥だらけになりましたがトップカテゴリーのスピードの中持てる力を存分に発揮して走りぬいたと思います。色々得るものも多かったのではないでしょうか。 さて非常に簡単ではございましたが、開催から3年目でシクロクロスでのお祭り感を確固たる物にした野辺山シクロクロス。ひとえに主催者の皆様とスタッフの皆様、そして何よりも自転車を楽しんでいる選手の皆様が居てこの雰囲気を出せているのではないでしょうか。
来年再来年と続いて行く野辺山シクロクロスに今からワクワクしています。 本当にありがとう御座いました!
前回は初日の土曜日の様子をレポートさせて頂きました。
今回はちょっと脱線して土曜日の夜のお話から。
名古屋組は野辺山駅近郊のロッジ最高地点という所に宿泊しました。まるで合宿のように全員で食卓を囲みあーでもないこーでもなと楽しい時間をすごしました。
※喜んでいる顔です。 そして誕生日を迎えたケイタ君のバースデーを祝ったり飲んだり騒いだり、楽しい夜をすごしました。
さて翌2日目の日曜日は0時ぐらいには上がった雨もすっきりとし気持ちの良い秋晴れとなりました。しかしここは標高1300mだけあって氷点下の気温に身も切れる風が吹いています。 早速滝沢牧場へ移動しますと土曜日以上の大盛況ぶり。
第1駐車場は7時には満車になり第2駐車場も早々に満車。警備員の誘導で路上にずらっと全国からシクロクロッサーが野辺山に集結していました。
最初のレースはC3(カテゴリー3)から開始です。 このC3は行ってみれば登竜門でC3→C2→C1とレベルが上がっていきます。C3で上位入賞できれば上のカテゴリーへ進出できるようになります。ですので一番エントリーが多く混戦必死なC3は今回A組B組C組と3組に分かれてのスケジュールです。 そのほかにCL3(カテゴリーレディース3)も時間差スタートです。
そしてコースは前日の雨をふんだんに含んだ泥がコースを覆っており、タイヤにびっしりとまとわりつく重い泥地獄となっていました。これが後にメンバーを含めメカトラ祭り開催させる重要な要因となっていきます。
さて、まずは朝一番でC3AとCL3のスタート!
その後C3Bのスタート
しかしここで泥の洗礼。
リアディレーラーがもげて乗車不可なので押して走ります! 泥を噛んでペダリングをするとメカトラブルが起きます。今回の泥で非常に多くの方が泣かされたトラブルでもあります。
そしてC3Cのスタートです。
初クロスの白井さんももげてます。
マスタークラスもスタートです。
その後試走時間を挟んで選手層が厚いC2がスタートします。
しかしまたここでディレーラートラブル発生。担いで走るしかありません。
そして野辺山シクロクロスにてトップカテゴリーとなるUCIレースのC1がスタートします。
C3C2と勝ち上がってきた猛者による国際自転車連盟登録者にだけ許された最高のステージで最高の走りのぶつかり合いがこの野辺山シクロクロスC1。テクニック、スピード、それに応援とどれをとっても一番盛り上がります!
しかし気温は昼を境に雲が出だし太陽を覆いグングン急降下。0度か1度ぐらいだったと思います。風も吹き出し厳しい条件ではありますが、選手の吐く白い息に、会場に立ち込める各ブースから立ち上る湯気、そして焚き火の煙に、コースサイドで鳴り響くカウベルと観客の歓声と応援の声、そして実況のアナウンスがテンションを否応無く上げていきます。
この最高のステージにて走るC1選手たち全員に賞賛と歓喜の声が上がります。
さてこのC1には我らがHunterSimWorksエースのギシ&シゲが参戦です。去年C1に昇格し最高峰カテゴリー残留がかかる本年一発目のシクロクロスがこの野辺山シクロクロスです。 UCIポイントを保持していないので最後尾からのスタートですがマイペースで進んでいきます。
一方先頭は小坂選手(父)と丸山選手がビュンビュン飛ばし先頭でラップ絵を刻んで行きます。その後5秒後ろに全日本チャンプの竹之内、さらには丸山と小坂(息子)のパックが続いていきます。 1周2.5kmの滝沢牧場特設コースですが、1周を約8分前後で周回して行き難所の泥区間も乗車してクリアが当たり前のカテゴリーすご過ぎます!
アウターに入れっぱなしで泥地とは思えないスピードでクリアしていきます。シゲ&ギシもガンガン踏んで良いきます。 しかし今回は通常のAJOCCルールではなくUCIルールが適用されるため80%ルールで先頭から遅れすぎると足きりにあったえしまいます。完走するだけで大変なカテゴリーです。
ギシ&シゲお疲れ様でした! 泥だらけになりましたがトップカテゴリーのスピードの中持てる力を存分に発揮して走りぬいたと思います。色々得るものも多かったのではないでしょうか。 さて非常に簡単ではございましたが、開催から3年目でシクロクロスでのお祭り感を確固たる物にした野辺山シクロクロス。ひとえに主催者の皆様とスタッフの皆様、そして何よりも自転車を楽しんでいる選手の皆様が居てこの雰囲気を出せているのではないでしょうか。
来年再来年と続いて行く野辺山シクロクロスに今からワクワクしています。 本当にありがとう御座いました!
2012年11月20日火曜日
野辺山シクロクロス2012 Day1
今年もやってきました!シクロクロスのお祭り野辺山シクロクロス。
長野県は野辺山にある滝沢牧場で行われる信州シクロクロスの一戦、野辺山シクロクロス。 我らがCRCとHunterSimworksのライダー達も参加してきました。
滝沢牧場という観光牧場の中を縦横無尽に走り回る特設コース。観客が応援し易いように、尚かつテクニカルでありパワーも必要なシクロクロスの醍醐味を全て味わえるかのようなレイアウトで開催されます。
この野辺山シクロクロス、信州シクロクロスの一戦だけありましてもちろんAJOCCカテゴリー制が取り込まれていますがその他のクラスもあります。そのカテゴリー制は2日目の日曜日に開催されます。今回のエントリーは一番盛り上がるのがシングルスピードクラスを含めた土曜日をレポート。
土曜日はあいにくの雨でしたが参加者の皆さんはニコニコしながらコースを走っていました。 視界が短くなる程の雨と風と霧が立ちこめた野辺山滝沢牧場。シクロクロスにしてみれば絶好な天候ですね。泥は重くまとわりつく泥で一瞬でタイヤとブレーキのクリアランスを埋めて行きます。
さてその悪天候の中気温も一桁の下の方を指していたのですがシクロクロッサーの皆様は問題なさそうで元気一杯です。 さてこのシングルスピード選手権、読んで字の如く変速出来ない一枚のギアのみで走り切るというシクロクロスになります。もちろんシングルにコンバージョンされた自転車が多いですが、変速機構を持つ自転車でもシフターを対ラップなどで縛って変速出来ないようにする等の対応でも走る事が出来ます。
シングルスピード選手権スタート! CRCやHunterSimWorksからもメンバーが多数参加しています。ただこのSSクラスレギュレーションには無いのですが仮装が非常に多い!メンバーも色々仮装して参加しました。
黄色いヒーロー
フランクフルト。
紳士的なカエルさん
ガスマスク
パンダ
などなど思考をこらした力作ぞろい。その他にはドラえもんやマリオ、さらにはおなじみのスク水やサンタにASIMOなどなど。詳細は当該エントリー最後にご紹介するリンクから写真が見れますのでそちらも併せてお楽しみ下さい。 そして真面目に早さを目指す人も居る訳で…。
楽しくて泥だらけでもニコニコ。
悪天候の中必死にペダルを回して行きます。
泥の数が勲章です。
そしてGishi君がSSクラスで日本人2位でゴール!すばらしいです!
そんなこんなで大雨のSSクラスも大盛り上がりで終了!
数々の伝説を滝沢牧場に刻んで行きます。
さて大雨の土曜日の次は翌日曜日のカテゴリー制レースが開催されました。
レポートはひとまずここまで。Day2のエントリーを今しばらくお待ち下さい。
その他の写真はコチラ → Maekawa'sPhoto
長野県は野辺山にある滝沢牧場で行われる信州シクロクロスの一戦、野辺山シクロクロス。 我らがCRCとHunterSimworksのライダー達も参加してきました。
滝沢牧場という観光牧場の中を縦横無尽に走り回る特設コース。観客が応援し易いように、尚かつテクニカルでありパワーも必要なシクロクロスの醍醐味を全て味わえるかのようなレイアウトで開催されます。
この野辺山シクロクロス、信州シクロクロスの一戦だけありましてもちろんAJOCCカテゴリー制が取り込まれていますがその他のクラスもあります。そのカテゴリー制は2日目の日曜日に開催されます。今回のエントリーは一番盛り上がるのがシングルスピードクラスを含めた土曜日をレポート。
土曜日はあいにくの雨でしたが参加者の皆さんはニコニコしながらコースを走っていました。 視界が短くなる程の雨と風と霧が立ちこめた野辺山滝沢牧場。シクロクロスにしてみれば絶好な天候ですね。泥は重くまとわりつく泥で一瞬でタイヤとブレーキのクリアランスを埋めて行きます。
さてその悪天候の中気温も一桁の下の方を指していたのですがシクロクロッサーの皆様は問題なさそうで元気一杯です。 さてこのシングルスピード選手権、読んで字の如く変速出来ない一枚のギアのみで走り切るというシクロクロスになります。もちろんシングルにコンバージョンされた自転車が多いですが、変速機構を持つ自転車でもシフターを対ラップなどで縛って変速出来ないようにする等の対応でも走る事が出来ます。
シングルスピード選手権スタート! CRCやHunterSimWorksからもメンバーが多数参加しています。ただこのSSクラスレギュレーションには無いのですが仮装が非常に多い!メンバーも色々仮装して参加しました。
黄色いヒーロー
フランクフルト。
紳士的なカエルさん
ガスマスク
パンダ
などなど思考をこらした力作ぞろい。その他にはドラえもんやマリオ、さらにはおなじみのスク水やサンタにASIMOなどなど。詳細は当該エントリー最後にご紹介するリンクから写真が見れますのでそちらも併せてお楽しみ下さい。 そして真面目に早さを目指す人も居る訳で…。
楽しくて泥だらけでもニコニコ。
悪天候の中必死にペダルを回して行きます。
泥の数が勲章です。
そしてGishi君がSSクラスで日本人2位でゴール!すばらしいです!
そんなこんなで大雨のSSクラスも大盛り上がりで終了!
数々の伝説を滝沢牧場に刻んで行きます。
さて大雨の土曜日の次は翌日曜日のカテゴリー制レースが開催されました。
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