さてさて前回のエントリーから大分空いてしまい申し訳ございませんでした。
前回は初日の土曜日の様子をレポートさせて頂きました。
今回はちょっと脱線して土曜日の夜のお話から。
名古屋組は野辺山駅近郊のロッジ最高地点という所に宿泊しました。まるで合宿のように全員で食卓を囲みあーでもないこーでもなと楽しい時間をすごしました。
※喜んでいる顔です。
そして誕生日を迎えたケイタ君のバースデーを祝ったり飲んだり騒いだり、楽しい夜をすごしました。
さて翌2日目の日曜日は0時ぐらいには上がった雨もすっきりとし気持ちの良い秋晴れとなりました。しかしここは標高1300mだけあって氷点下の気温に身も切れる風が吹いています。
早速滝沢牧場へ移動しますと土曜日以上の大盛況ぶり。
第1駐車場は7時には満車になり第2駐車場も早々に満車。警備員の誘導で路上にずらっと全国からシクロクロッサーが野辺山に集結していました。
最初のレースはC3(カテゴリー3)から開始です。
このC3は行ってみれば登竜門でC3→C2→C1とレベルが上がっていきます。C3で上位入賞できれば上のカテゴリーへ進出できるようになります。ですので一番エントリーが多く混戦必死なC3は今回A組B組C組と3組に分かれてのスケジュールです。
そのほかにCL3(カテゴリーレディース3)も時間差スタートです。
そしてコースは前日の雨をふんだんに含んだ泥がコースを覆っており、タイヤにびっしりとまとわりつく重い泥地獄となっていました。これが後にメンバーを含めメカトラ祭り開催させる重要な要因となっていきます。
さて、まずは朝一番でC3AとCL3のスタート!
その後C3Bのスタート
しかしここで泥の洗礼。
リアディレーラーがもげて乗車不可なので押して走ります!
泥を噛んでペダリングをするとメカトラブルが起きます。今回の泥で非常に多くの方が泣かされたトラブルでもあります。
そしてC3Cのスタートです。
初クロスの白井さんももげてます。
マスタークラスもスタートです。
その後試走時間を挟んで選手層が厚いC2がスタートします。
しかしまたここでディレーラートラブル発生。担いで走るしかありません。
そして野辺山シクロクロスにてトップカテゴリーとなるUCIレースのC1がスタートします。
C3C2と勝ち上がってきた猛者による国際自転車連盟登録者にだけ許された最高のステージで最高の走りのぶつかり合いがこの野辺山シクロクロスC1。テクニック、スピード、それに応援とどれをとっても一番盛り上がります!
しかし気温は昼を境に雲が出だし太陽を覆いグングン急降下。0度か1度ぐらいだったと思います。風も吹き出し厳しい条件ではありますが、選手の吐く白い息に、会場に立ち込める各ブースから立ち上る湯気、そして焚き火の煙に、コースサイドで鳴り響くカウベルと観客の歓声と応援の声、そして実況のアナウンスがテンションを否応無く上げていきます。
この最高のステージにて走るC1選手たち全員に賞賛と歓喜の声が上がります。
さてこのC1には我らがHunterSimWorksエースのギシ&シゲが参戦です。去年C1に昇格し最高峰カテゴリー残留がかかる本年一発目のシクロクロスがこの野辺山シクロクロスです。
UCIポイントを保持していないので最後尾からのスタートですがマイペースで進んでいきます。
一方先頭は小坂選手(父)と丸山選手がビュンビュン飛ばし先頭でラップ絵を刻んで行きます。その後5秒後ろに全日本チャンプの竹之内、さらには丸山と小坂(息子)のパックが続いていきます。
1周2.5kmの滝沢牧場特設コースですが、1周を約8分前後で周回して行き難所の泥区間も乗車してクリアが当たり前のカテゴリーすご過ぎます!
アウターに入れっぱなしで泥地とは思えないスピードでクリアしていきます。シゲ&ギシもガンガン踏んで良いきます。
しかし今回は通常のAJOCCルールではなくUCIルールが適用されるため80%ルールで先頭から遅れすぎると足きりにあったえしまいます。完走するだけで大変なカテゴリーです。
ギシ&シゲお疲れ様でした!
泥だらけになりましたがトップカテゴリーのスピードの中持てる力を存分に発揮して走りぬいたと思います。色々得るものも多かったのではないでしょうか。
さて非常に簡単ではございましたが、開催から3年目でシクロクロスでのお祭り感を確固たる物にした野辺山シクロクロス。ひとえに主催者の皆様とスタッフの皆様、そして何よりも自転車を楽しんでいる選手の皆様が居てこの雰囲気を出せているのではないでしょうか。
来年再来年と続いて行く野辺山シクロクロスに今からワクワクしています。
本当にありがとう御座いました!
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